【ふたふたたびを】シンショク vol1.『新色』
本日のリーチ。
麻雀以外も活動してるんですよ。
【ふたふたたびを】シンショク vol1.『新色』
という演劇を見てきました。
今日の夕陽は綺麗だった。板橋区役所前駅あがったところ。
演劇フリースペース『サブテレニアン』
http://www.subterranean.jp/
来たのは二回目。
フジタタイセイさんの演劇は一つ前の記事の『アダムの肋骨』で初めて見て、すごく好みだったので、劇団肋骨蜜柑同好会の企画ではなかったけれど見に行きました。
今回は異色の「ダブル再演」且つ「演出と脚本をクロスコラボ」という企画。
元の方を見ていなかったので私にとっては『新色』ではなかったのですが、劇場の奇跡が確かにそこにありました。
芝居とは何か、演劇とは何か、役者とは何か、という、一見フィクションの世界の哲学のようなテーマを、劇場という異空間で枠組みに入れることで、世界中に散らばる普遍的な物語となる。
流しそうめん機の外には大きな流しそうめん機があって、その外側にも大きな流しそうめん機がある。
だとしても逃げる。逃走が闘争になる。
フジタさんの脚本は、フジタさんとフジタさんが話している中に、全く現実的なフジタさんが丁寧に質問してくれるというスタイルで勉強になります。
私が何かをつくろうとするとこの「質問をするフジタさん」は出せなくて、その圧倒的普遍性の、もっと言えば「説明しようという努力」がいじましい。
また次回作も見に行きたいと思います。
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